聞き取れなかったり、分からなかったりする場合は、丁寧に聞いてみましょう。英語での電話接客でもゆっくり、はっきり伝えれば、会話が楽しくなります。
相手の言ったことが分からなかったとき
まずは、相手の言葉が分からなかった場合、ちゃんと意思表示しましょう。YesやOKと言うと、相手は理解していると思い、どんどんと会話を進めていきます。ですので、分からない時は正直に伝えましょう。
Could you say that again, please? (もう一度、言っていただけますか。)
急に言えないなと思う方は、前にExcuse meと言ってみましょう。そうすることで、相手の注意を引き、失礼なく相手の話を止めることができます。
相手のスピードについていけない時
言葉が聞き取れない大きな要因として、口調の速さがあると思います。相手にもう少し、ゆっくり話してくださいと伝えることが良いでしょう。
Please speak more slowly.(もっとゆっくり話してください。)
もしも、もう一度、ゆっくり話して欲しいときは、さらに、
Excuse me, could you say that again more slowly?
これを伝えることは、何も恥ずかしいことではありません。ネイティブスピーカーの方同士でも、このやり取りはあります。私も大学時代、ルームメイトに言われたことがあります。英語のラップを聞いていて、ルームメイトに何と言っているのと聞きました。そしたら、分からないという答えだったので、びっくりして、英語なのに分からないのと聞き返しました。そしたら、「あなたは、日本語のラップ、何を言っているのか分かるの?」と聞き返され、なるほど!と思いました。確かに、日本語でラップを聞いても、全部聞き取れないなと思い恥ずかしくなりました。私たちに聞き取りにくい英語は、ネイティブスピーカーの方たちも聞きにくいです。ためらわずに、意思表示してみて下さい。
英語で聞き返す表現