英語を身につけたいと考えるとき、どんな学習方法をとるかで上達スピードが異なってきます。英語を始めるときに独学でやってみたいという人は多いですが、独学にはメリットとデメリットがあります。そこで、改めて英語を独学で行うことのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
英語独学のメリット
英語を独学で学習することのメリットの一つは、費用が比較的安くすむということでしょう。英会話スクールに通ったりオンラインレッスンを受講する場合、そのレッスン費用がかかってきます。英語のレッスンは数回受けただけでは実力になりませんので、毎月いくらかの出費を覚悟しなくてはいけません。その点、独学で学習する場合、図書館でテキストを借りて自宅で学習するだけなら全く費用がかかりません。そのほか、テキストを購入したり通信講座を受けたり、英語学習アプリやソフトを利用する方法もあります。いずれにしても、トータル的なコストは独学の方が安くなるケースがほとんどです。
英語独学のデメリット
英語を独学で行う場合、デメリットも少なくありません。独学は、先生などの指導を受けずに英語を勉強することになりますので、英会話の練習はかなり不可能に近いでしょう。最近の英語学習ソフトはかなり進んでいるので、自分の発音の正確さをチェックしてもらうことは可能です。しかしそれでも、実際にネイティブと会話練習することには及びません。また、わからない点や疑問点があっても、すぐ誰かに質問するということもできません。
英語独学でできないこともある
このように英語の独学にはメリットもありますが、デメリットもかなり大きなものです。英語を学習したいという人の場合、英語を使って外国人と交流したいと考える人が多いと思います。しかし、独学だけでは実際の英会話練習はできません。ですので、英語でコミュニケーションできるようになりたいのであれば、最初は独学で始めたとしても、慣れてきたら英語ネイティブと会話するチャンスを作ることをおすすめします。
英語を独学で行うことのメリットとデメリット