スキルアップ

英語で外国人観光客をもてなすときの心構え

いつも通りのおもてなしを提供する
英語でおもてなしするさい、外国人観光客だから、あれも、これも、してあげるなど、過剰サービスは必要ないと思います。いつも通りのおもてなしが、一番喜ばれます。海外からも日本からのお客さんも、どちらも大切なお客さんです。同じように、丁重に「おもてなし」をしましょう。日本が好きと言ってくれる外国人観光客には、日本人の所作(仕草、振る舞い)がきれいだと言ってくれる方がいます。お金の受け渡しや、お辞儀をして挨拶をするなど、日本人が普段、無意識にしている所作からも、日本を感じてくれています。
臨機応変に対応できる柔軟性を持ち合わせる
日本を体感していただくために、いつも通りの料理やサービスを提供することは、良い事です。ですが、食物アレルギーがあったり、宗教的理由で食べられないものや必要なものがあったりします。このような場合は、臨機応変に対応することが必要だと思います。日本では、規則なので、メニューにないので、出来ませんと断るところも多いと思います。ですが、要望通りにできない場合は、これならば出来ますと、出来ることを伝えてみてはいかがでしょうか。全くできないと返すより、最善の策を伝えることで、相手も喜んでくれます。こうした、心づかいの積み重ねが、「日本に来て良かった」に繋がると思います。臨機応変に対応することは、大切ですが、予約時に確認するとお互いに助かります。旅館やホテルの情報と合わせて、お客さんの情報を事前に聞いておくとスムーズにご案内ができるからです。例えば、食物アレルギーがないか、到着は何時ごろか、交通手段は何か等です。事前に伝えたい情報としては、クレジットカードでの支払いが出来ない、お風呂の入り方や食事やお風呂の時間などを伝えておく等です。海外からの予約は、ネットからが多いです。ですから、メールでのやり取りが効果的です。メールであれば、文章も残るので分かりやすいです。
最大のおもてなしは「笑顔」
最大のおもてなしは、笑顔での接客だと思います。外国人観光客の方にとっては、1人、1人が、日本人代表です。海外に誇れるような、日本人らしい「おもてなし」をしませんか。

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